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010 包茎の3分でわかる基礎知識 アーカイブ

2007年10月23日

包茎とはそもそも何か?

包茎とは、勃起していない時あるいは常時、男性器の亀頭が包皮で覆われた状態にある事を言います。

通常、生まれたばかりの赤ちゃんや子供などは包茎である事が当たり前であり、成長と共に包皮が剥け、高校生くらいから成人する頃くらいまでには完全に包皮が剥け、常時亀頭が露出した状態になるものとされています。

しかし、この「常時亀頭が露出した状態」にならず、常に亀頭が包皮によって覆われている状態を一般に包茎と呼んでいるのです。

この「包茎」には、勃起時には包皮が剥けて亀頭がしっかりと露出する仮性包茎と呼ばれるものや、勃起時にも包皮が剥けない真性包茎と呼ばれるものなど、さまざまな種類のものがあります。

包茎自体は「病気」というわけではありません。

手足の長い人もいれば短い人もいますし、背の高い人もいれば低い人もいる、こうした事と同様の身体的特徴であると言えます。

ただし、この包茎も、その種類によっては治療を必要とする場合もあるのです。

例えば真性包茎などのように、勃起時にも包皮が剥けない状態である場合には、病気を引き起こしやすくなるなどの身体的負担だけでなく、精神的な負担も大きくなる為、治療を行う事が必要となる事が多いようです。

また、勃起時には包皮が剥ける仮性包茎の場合は、清潔さえ気をつけていれば特に病気らしい病気を発症する恐れも少なく、日常生活に支障をきたす事もほとんどありません。

ですから、治療を要するといった事もないのですが、それを気にするあまり、ストレスを抱えてしまうようであれば治療をする必要があると言えるでしょう。

包茎の原因

包茎の原因は、「これ」と一つに限られていません。

仮性包茎・真性包茎・カントン包茎など、包茎の種類によってもその原因はさまざまで、よって防ぐ方法もさまざまだという事になります。

しかし多くの場合は、遺伝など先天的な原因によるものではなく、生活習慣など後天的な原因によるものであると言われています。

例えば自慰行為、いわゆるオナニーのしすぎなどが原因で仮性包茎になっている場合などが挙げられます。

陰茎を強く握り、こする行為によって包皮が伸びてしまい仮性包茎になるというのです。包皮に覆われている為、強く握ってこすらなければ快感が得られないという事から、この行為がさらに力強く行われた結果だという話もあります。

また、意外な原因として「肥満」も挙げられているとご存知でしょうか?

肥満と言っても、特に下腹部に脂肪がついてしまった場合などに見られるのですが、通常は上のほうに収まっているはずの余分な皮が、脂肪によって押し下げられ、結果として亀頭をも覆い隠してしまうほど皮が下がり、仮性包茎となってしまうというものです。

このように、真性包茎など亀頭の出口が狭く、亀頭が露出できないという生まれつきの原因以外は、ほとんどがこのように後天的な原因によって包茎が起こっていると言えるのです。

こうした、後天的な原因による包茎を防ぐ為には、早いうちから正しい知識を身につけ、包茎を招くような間違った行為や噂に惑わされる事なく、正しい対処を行う事が大切だと言えるでしょう。

2007年10月24日

日本人の多くは包茎という事実?

「日本人のおよそ6割以上の男性が仮性包茎である」という統計を見かける事があります。

この統計の信憑性については不明ですが、多くのクリニックなどでこのような統計が出されている事から、全くのデタラメという事ではなさそうです。

では、なぜ日本人には包茎の人が多いのでしょうか?

実は「日本人だから包茎が多い」というわけではないようなのです。日本ではあまり聞く事のない「割礼」という習慣が、海外には存在しています。

この割礼という一種の儀式が、赤ちゃんのうちに行われる為、外国人には包茎の人が少ないのだと言われています。

日本でもこの割礼という習慣があったら、包茎の人の割合はもっと低いのかもしれません。

また、「もともと日本人のペニスは外国人と比べて小さいからである」という説もあるようです。

人間の体とは良く出来たもので、大切な部分は何かしらの「保護」がされるように形成されています。

例えば頭を守る為に髪の毛が生えていたり、内臓を守る為にあばら骨が形成されているなどです。

この包茎もまた、大切な男性器を守るために包皮が形成されており、特に何もわからない赤ちゃんなどは引っかいて傷をつけるなどしないように包茎になって守られている・・・と考える事ができないでしょうか。

このように、大切に保護されている事が包茎と呼ばれているのであって、決して恥ずかしい事ではないのです。

そして日本人の場合は、その保護を無理に取り払う事をしていないだけの話なのです。

2007年10月25日

包茎を見極める年齢は?

「包茎である」という判断を下す事が適当とされる年齢は、何歳くらいが最も妥当なのでしょうか?

子供のうちは包茎であるのが当たり前ですので、あまりに小さいうちから、包茎かもしれないと大騒ぎするのもお勧めできません。

近年、子供の体の成長は著しくなっており、早い子ならば中学生くらいでもう大人のような体格になっている場合もありますから、中学生から高校生くらいの間で体の成長は完成していると考えられます。

それに伴い、一定の心の成長も完成するであろう18歳前後が判断を下すにはもっとも適した年齢ではないかと言われています。

同時に、包茎を防ぐ手段を講じるのにリミットとされる年齢も、この18歳であると言われています。

これらの事から、このくらいの年齢までに包皮が剥けずにいる場合、包茎であると判断をしても妥当であると言えます。

あまりに早い段階での判断は必要ありませんが、時期を逃した遅い判断も、克服するのに大きな負担となってしまいますので、親の十分な配慮が必要となってきます。

できれば小さなうちから、入浴の際には包皮を剥いて洗う習慣をつけさせるなどしておくと、包茎の予防や早期発見ができると言えます。

子供がある程度大きくなってから教えるより、親の抵抗も少なく済みます。

もちろん子供本人の抵抗が一番大きなものですから、小さなうちから「病気を防ぐ為にこうして清潔にするもの」と、「体を清潔に保つ方法」として教えておくのが最も良いでしょう。

包茎の判断基準

包茎であると判断される基準とは、いったいどのようなものなのでしょうか?

包茎の判断をするには、年齢などの条件を満たす必要がありますが、その上で一般には次のような場合を包茎であると判断しています。


①常時、亀頭が包皮に覆われており、勃起時あるいは手で押し下げた時には包皮が剥け、亀頭が露出する場合。

②常時、亀頭が包皮に覆われており、勃起時あるいは手で押し下げた時にも包皮が剥けず亀頭が露出しない場合。

③常時、亀頭が包皮に覆われており、勃起時あるいは手で押し下げた時には無理をすれば包皮が剥けるが、包皮の先端が狭い為に、血流が悪くなったり、元に戻らなくなったりする場合。


これらのような場合を総称して「包茎」と判断していますが、①を仮性包茎、②を真性包茎、③をカントン包茎としています。

①のような仮性包茎では、日常生活に支障をきたす事もほとんどなく、他の包茎とは違い、症状が軽度である場合が多い事から、自分が本当に包茎なのだろうかという疑問を抱いている人もいるようです。

②の真性包茎や③のカントン包茎の場合には、日常生活に支障をきたす場合が多く、異常を感じ、クリニックを訪れる事で正式に「包茎である」と診断されるケースが多いでしょう。

また、日常生活に支障がないとされる仮性包茎であっても、余分な包皮があまりに多い場合や、頻繁に病気等を発症するような場合などは、医師の診断を受け、治療をしたほうが良いかもしれません。

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