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060 包茎の問題点 アーカイブ

2007年11月11日

衛生面

包茎は、それ自体は病気ではありません

しかし、包茎は、亀頭が常に包皮に覆われた状態にある為、お手入れを怠るとさまざまな病気を引き起こす可能性が高いと言えます。

亀頭が包皮によって覆われている為、包皮の中が非常にジメジメした状態を保ち、その結果、包皮の中で雑菌が繁殖しやすい環境が出来上がってしまうのです。

ある雑菌繁殖検査の結果によると、石鹸で洗った「乾いた手」と「濡れた手」では、濡れた手の方が驚くほど多く雑菌が検出されています。

洗濯物もそうですよね。生乾きだとイヤなニオイがします。あれも雑菌の繁殖によるものなのです。

このように雑菌は、「温度・湿度」が保たれた場所を特に好み、非常に活発に繁殖活動を行うのです。

包茎も、包皮に覆われてジメジメした状態のままにしておくと悪臭が発生したり、雑菌の繁殖のせいで包皮炎や尿道炎などを引き起こす事になってしまいます。

包皮炎などの病気もイヤですが、悪臭はとても恥ずかしい思いをする事にもつながりかねません。

ですから、大切な事は「乾燥させておく」事なのです。

仮性包茎であれば、包皮を剥く事ができますから、できるだけこまめに包皮を剥き、亀頭を乾燥させておくように工夫して下さい。

また、垢がたまらないよう入浴の際などは丁寧に洗うようにしましょう。

真性包茎やカントン包茎の場合には、残念ながら包皮を剥く事ができませんので、こうした病気等を引き起こす可能性が非常に高いと言えます。

こうした病気等を防ぐ為にも、できるだけ早めの受診・治療を行う事をお勧めします。

精神面

「包茎である」という事実は、精神面にも大きなダメージを与えます。

包茎自体は病気でもなく、特に仮性包茎の場合などは日常生活にも支障はありませんし、清潔さえ心がけていれば何の問題もありません

しかし時として、包茎である事を非常に気に病み、全てにおいて自信をなくしてしまう人もいるのです。

ではなぜ、こんなにも包茎を気に病むのでしょう?

それは見た目の恥ずかしさから来るものであると言えるようです。

女性が胸の大きさを気にしたり、足の太さを気にしたりするのと同様に、男性は男性器の大きさを気にするものなのです。

包茎である場合、男性器の大きさが実際よりも小さく見えるのだと言います。

また、「包茎=子供」という一般論がある為、包茎である事を誰にも知られたくない、絶対に見られたくない、という意識が働くようです。

会社での旅行や、他人と入浴を共にするような場面においては、もうこればかり考えてしまう・・・という事も珍しくありません。

これでは、楽しいはずの旅行なども、楽しむ事ができませんね。

そんな思いをするのであれば、本来治療の必要がない仮性包茎であっても、包茎手術など、包茎を克服できる治療を受け、治してしまう事をお勧めします。

一度の治療で、その後の人生が楽しく明るいものになるのであれば、迷う必要なんてないのです。

包茎治療を受け、包茎とサヨナラし、自信を取り戻した素晴らしい未来が待っている、そう考えればいいのです。

2007年11月12日

性交渉

包茎の男性にとって最もそれを「イヤだ、何とかしたい」と思うのが、異性との性交渉の時ではないでしょうか。

真性包茎、カントン包茎の場合はまず「普通の性交渉」を行う事自体が非常に困難を極めます。

真性包茎であれば、包皮に覆われた状態での挿入となりますので、自分自身だけでなく相手の女性に対しても非常に弱い刺激しか与える事ができません。

また、カントン包茎の場合には、女性器の中で万が一包皮が剥けてしまうような事が起こったら大変危険なのです。

これらに対し仮性包茎の場合は、包皮を剥く事ができますので普通の性交渉を行う事が十分可能で、何の問題もありません。

ただし、余った包皮がだぶついたままの性交渉ですから、相手の女性に与える刺激は若干鈍るかもしれません。

また、包茎の人は普段包皮によって亀頭が保護されている為、亀頭の粘膜が弱い場合が多く、こうした事から性感染症にかかりやすいとされています。

自分自身がこうした病気にかかるだけならともかく、包茎によって包皮内が不衛生になった状態で性交渉を行う事により、相手の女性が膣炎を起こしてしまうなどの危険もあります。

包茎であるという事自体は、命に関わる事でもなく、病気でもありません。

仮性包茎ならなおさらです。

しかし、大切なパートナーとの関係を良い状態に保つ為、また、大切なパートナーを病気の危険にさらさない為にも、必要に応じた治療や改善に向けた工夫はしたほうが良いかもしれません。

包茎と早漏の関係

「包茎だと早漏になる」とよく言われます。

これは事実なのでしょうか?

結果から言えば、事実です。

しかしこれは、仮性包茎の場合です。

なぜなら、真性包茎の場合には、性交渉の際にも包皮が剥けず、亀頭が露出しない為、刺激が弱く快感が得られないからなのです。

また、カントン包茎の場合も同様に、締め付けの強い包皮ですから性交渉の際に包皮が剥けてしまわないように気をつけなくてはなりません。

ですから、真性包茎と同じく包皮に覆われたままの性交渉しかできず、弱い刺激しか得られないのです。

これに対し、仮性包茎の場合には包皮が剥け亀頭が露出しますので、強い刺激を得る事ができるのです。

しかし、普段包皮によって保護されている亀頭にはこの刺激が強すぎる為、結果として早漏になってしまうのです。

相手の女性にとっては、「これから」という時に終わってしまう為、不満に感じる場合が多いようで、これが包茎の男性を悩ませているというのが現実です。

コンドームの使用によって、あまりに早く終わってしまう事は避けられる場合もありますが、それでもその効果はささやかなものでしかありません。

このような早漏に関しては、剥きグセをつけたり、こまめに包皮を剥いて亀頭を刺激に慣らす事で克服も可能です。

少しずつですが、刺激に対して慣れていくでしょう。

このように、包茎は病気ではないものの、それにまつわる「包茎であるがゆえの悩み」が数々存在していると言えるのです。

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